自分の足で買い物に行くために～個別地域ケア会議～

5月6日(金)
ご利用者様宅で個別地域ケア会議を開催しました！

K様は90代の女性で、娘さんや息子さん、お孫さんと同居されています。
ご家族付き添いのもと、歩行器を利用して買い物に出掛けてはいますが、
「歩いて一人で買い物に行きたい！」という前向きな声が聞かれました♪

度々登場している理学療法士の須川先生✨をお呼びし、まずは身体機能をチェック！

天気がとてもよかったので、一緒に外に出ることにしました！！

休憩を交えながら、往復で30分超歩き、ちょっとお疲れの様子ではありましたが
達成感に満ち溢れたK様はとても輝いていました！
目標のスーパーまであと400m程のところで引き返しましたが、次は電信柱一本分距離を伸ばす！という新たな目標を立てました。

お魚が大好きだというK様。
K様が選んで買ってきたお刺身が食卓に並ぶ日はそう遠くはないでしょうね♪

～おまけ～

K様より、向かいの家にそびえたつ立派な桜の木について、素敵なエピソードを教えていただきましたので、ご紹介します。
K様の亡きご主人が、40～50年程前に植木屋さんから2・3本の桜の木を購入し、その桜の木をお向かいの家に譲ったそうです。
桜の木が今は「もみじ台の一本桜」（ｂｙ娘さん）と呼ばれるほどの桜に成長しました。
桜の季節がやって来るたびに、思い出してもらえるご主人は幸せですね♪
ほっこりさせてもらいました(^^)