11月7日(火)、支心会行政書士の高橋澄江様をお招きし、勉強会を開催しました。
テーマは「遺言書と民事信託」です。
難しいテーマではありますが、「なるほど〜!」とかなり盛り上がり、勉強会を重ねるごとに私たち包括職員の理解が深まっていると感じることができる、和気あいあいとした会となりました♪
遺言書といえば、個人的にはドラマや映画などで家族親戚が揉めているイメージですが…(あくまでも個人的な見解です。)
今回は遺言書の種類と作成の流れや、実際に遺言書を作成した方の事例紹介など、しっかりとした手順を踏めばご本人が築いた財産等をご本人が望む形で守ることが出来るものだと学びました。
民事信託は、昨今テレビや新聞のマスメディアでよく取り上げられ、目にすることが多くなっているように思います。家族信託という言葉も良く聞きますが、民事信託の中で家族が行うものを家族信託と呼ぶようです。
民事信託を利用するメリット・デメリットなど、事例をもとに説明していただきました。
実際に地域包括支援センターには遺言書や民事信託の相談をいただくことがあります。
もちろん専門ではありませんので詳しく利用の流れをご紹介することは出来ませんが、このような勉強会を開催して内容を理解していることで適切な窓口に繋ぐことが出来るようになったと感じます。
高齢者の権利を守るため、厚別区第1地域包括支援センター全体で知識を習得していくため、これからも勉強会を続けていきたいと思います。
支心会の高橋先生、ありがとうございました!
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