感染対策に配慮しつつ…7月26日火曜日「茶の間藤原」にて厚たまろう会を開催しました!
「厚たまろう会」は、介護をしている方、介護の経験のある方の集いの場です。
今回は4名の方にご参加いただき、笑いあり涙あり(?)の和気あいあいとした雰囲気の会でした♪
介護の悩みに対して、参加者の方が的確なアドバイスをしてくださる場面が多数ありました!
その中で感銘を受けたエピソードを一つ紹介します。
「両親がゴミの分別が出来ず、困っている。」という認知症介護の悩みがあることを打ち明けたAさん。
そこでBさんがAさんへ、アドバイスをしてくださいました。
『昔はゴミの分別がなく、分別することに馴染みがないだろうから、
出来なくて当たり前なのではないだろうか?』
私たち専門職としてもハッとさせられる発言でした。
昔は基本的にゴミの分別はなく、もちろん有料ゴミ袋の存在もありません。洗濯機も然りですね。
出来ないことばかりに目が行きがちですが、何故出来ないのか高齢者が生活してきた歴史に着目することの重要性を再認識させられた機会となりました。生活歴を知ることで声の掛け方も変わってきますよね!
実際に介護を経験した方が話してくださることは、とても勉強になることばかりです。
厚たまろう会は、介護者同士で語らいの場でありながらも、私たち専門職にとっても研鑽を積むことのできる素晴らしい場だと実感しました?
令和4年度は下記の日程で開催予定です♪
参加したことのない方も、遠慮なくお声がけください!
厚別西エリア以外でも、開催の希望がありましたらお気軽にご相談くださいね(^^)/
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