昨年度はコロナ禍のため開催することができなかった「認知症サポーターフォローアップ講座」を、10月と11月に開催しました。「認知症についてもっと勉強したい!」「認知症の人や地域の役に立ちたい!」の声に沿って、平成27年度より、関係機関の皆様と取り組んできた講座ですが、今年度は厚別南地区の住民の皆様を対象に行いました。
10月27日は、認知症と暮らす社会や認知症の学びに向けて、認知症サポート医による解説VTR、北星学園大学 畑准教授の講義、日常生活支援あつべつ・たすけ愛ふくろう 澤出代表、厚別区社会福祉協議会 武山事務局次長から講義をしていただき、上野幌中央第8町内会支えあい活動事務局からも、地域に関するお話をお聞かせいただきました。
11月5日は、デイサービスC 青葉のまち 杉田課長 安部主任に認知症の方への対応や声掛けについて講義をいただきました。講義の内容を踏まえ、実際に参加者の皆さんにロールプレイをしていただき、さらに学びを深めました。
受講終了後、参加者の皆様へ修了証の授与を行いました。参加者の皆様からは、「今後、地域の活動に役立てていきたい」、「ロールプレイが解りやすくて学びになった」、「認知症を理解したうえでボランティア活動を行いたい」などのお声をいただき、今回の講義終了となりました。
今後も、地域の皆さんの活動に繋がるような講義の開催を目指して参りたいと思います。
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