学習療法の取り組み

今回は学習療法についてお伝えいたします。
ひらおか梅花実デイサービスセンターでは5年ほど前より学習療法を取り入れております。学習療法とは簡単でスラスラできる計算や音読や数唱を行う事で前頭前野(物事を考える、人と対話をする、感情を制御する、やる気を出す、記憶をコントロールするなどの機能をつかさどる部位)を活性化させ、脳機能を改善して認知症の維持・改善、予防を目的としております。また、一人でも多くの皆様の“笑顔”とその方の自分らしい“生き生きとした生活”の実現も目指しております。
そんな学習療法ですが、月に1回、学習療法の進め方や利用者様の様子について情報共有の場を設けています。先日開催し職員間で活発な意見交換が行われました。職員のケア力向上にも繋がっております。

会議のなかで共有される情報が、利用者様へのケアや、ちょうど良い教材の選定などに役立っています。

施設長 三井

施設長 三井

平成19年5月、ひらおか梅花実開設と同時に右も左もわからないまま施設長を仰せつかりました。いまだに右と左は迷う毎日ですが、どうにか前と後ろはわかるようになりました。日々前向きに、前進していきたいと思います。宜しくお願い致します。

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