弁護士の先生方との勉強会を開催しました！

2月7日(水)特別養護老人ホームあつべつ南5丁目の地域交流スペースにて、令和5年度第2回目の弁護士の先生方との勉強会を開催しました♪
高齢者・障害者支援委員会所属の弁護士4名、厚別区役所保健支援係保健師2名、厚別区第1・第2地域包括支援センター職員24名の、総勢30名もの方々が集まる研修となりました。
今回の勉強会は、弁護士の先生方とお互いの業務や立場について理解し合い、より連携を図りやすくするような関係づくり、お互いの顔の見える関係性づくりを行うことを目的としています。

厚別区第2地域包括支援センターの記事も是非併せてご覧ください♪　←クリック！

今回は弁護士の三上先生と当センター日高社会福祉士の協働事例を報告した後、グループに分かれて弁護士の先生方との交流会にて、ざっくばらんな質問タイムを設けました！

左：三上弁護士　右：日高社会福祉士

今回の事例は、高齢なご夫婦共にで成年後見制度の申立てをして、現在も在宅での生活を継続できているケースです。どのような連携を経て後見申し立てに至ったのか、詳細の報告をしていただき、今後の権利擁護業務を行う上で大変参考になる内容でした！

↑グループワークの様子

グループワークでは、本当にざっくばらんに弁護士の先生に質問をさせていただきました！
参加した包括職員からは、事例を時系列で具体的に説明していただいたことで、弁護士さんが保佐人や後見人になった時のイメージがついたという声や、保佐相当でも本人が申し立て人になれることがわかり勉強になったという声がありました。

1時間半の勉強会でしたが、あっという間に終わったような感覚になるほど、内容の濃い勉強会になったのではないでしょうか。
いつも親身になり相談に乗ってくださる弁護士の先生方、今回もありがとうございました！
厚別区内の高齢者の権利を守るため、来年度も同様に勉強会を続けていきます。