令和5年11月16日(木)、厚別東の小野幌会館にて「認知症サポーターフォローアップ講座」を開催しました。
この講座は平成27年から、認知症サポーター養成講座を受けた方からの「認知症についてもっと学びたい」「地域でボランティアとして活躍したい」といった声をもとに開催しています。
令和3年度からはそれぞれの地区や町内会の要望・お困りごとに合わせて、地域に根差した内容で実施しており、今回は厚別東にある聖陵ホスピタルを運営する翔嶺館グループや、民生委員の方々などのご協力をいただき、厚別東のニュータウン町内会を対象に開催する事となりました。
今回の講座では、講義やロールプレイ、グループワークを通して、認知症の方への声掛けや対応、関係機関への相談について学びました。
認知症のお一人暮らしの女性へ回覧板を回しに行くという設定で、声のかけ方やその後の対応の方法についての良い例・悪い例のロールプレイを行い、対応や改善点についてグループワークを行いました。
参加された方からは、「寸劇が具体的でよかった」、「困った事は専門機関につなげていきたい」、「挨拶など簡単なことからでも地域の方と関わりが持てる地区になりたい」、「同じ悩みを持つ方で語り合えるような場所が地区にあれば良い」といったお声をいただきました。
今後も、認知症になっても支え合えるまちづくりを目指し、皆さまのお役に立てる講座を開催していきたいと思います。
なお、今年度最後となる認知症サポーター養成講座が、令和6年1月20日(土)にホクノースーパー 2階 健康ステーションにて開催予定となっております。参加を希望される方は、下記チラシをご確認のうえ、電話・メール・FAXにてお申込みください。
R5チラシ
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