地域のお元気な高齢者の方々へ介護予防を普及するため、厚別区には介護予防センターが4か所設置されています!
その4センターが協力し、平成28年度より、「元気シェアサポーター」という地域の中で介護予防を推進する役割をもって活動していただくボランティアを養成しています。
今年度も「元気シェアサポーター養成講座」を10月13日、20日、27日の3日間かけて実施しました。受講者は17名でした。
3回目の27日は当センターが運営と講師を担当しました!介護予防とサポーター活動についてお話させていただきました。
去年の卒業生 宮川さんにもこの1年間のサポーター活動について報告していただきました。
宮川さんは現在、介護予防に取り組むグループのリーダーとして活躍、さらに当センターが行う体力測定のお手伝いなどでも活躍され、地域の介護予防活動に貢献していただいています!
続いてレクリエーションの実技を行いました。身近な新聞を使ったレクを体験してもらい、その後、参加者の方々にも新聞を使ったレクを考えていただきました!
さらにコミュニケーションをつかったレクも行いました。自分以外のグループのメンバーにどんなものをプレゼントするかを考えてもらうプレゼントゲームです!メンバーのことを知らないとプレゼントを考えることはできません。そのため、色々なことを聞き取る必要性があり、他者を知る良いレクになります。実際にプレゼントするわけではないですが、あの人にこんなものをあげたい、自分のためにこんあプレゼントを考えてくれてうれしくなる、心温まるゲームです!
朝なかなか起き慣れない○○さんには目覚まし時計をあげたい、旅行が好きな〇〇さんにはホテルを1棟プレゼントしたいなど、なかなか盛り上がっていました。
最後にはサポーターとして今後どう活動していきたいかをグループワークで話し合ってもらい、各グループで発表してもらいました。自分が所属しているサロンや老人クラブで介護予防や体操を伝えたい、自分の特技を生かして介護予防グループやサロンで講師をしたいなどの声が多かったです。2月にフォローアップ講座がありますが、2月まで待てないといって受講者同士仲良くなり電話番号を交換している様子も窺えました。交流が続きそうでよかったです!今後のみなさんの活躍を期待しております。
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