どうしてできないと思うの?

へっぽこ保健師もゆの栄和会日記

みなさん、こんにちは。

へっぽこ保健師もゆです(^^)/

1年と少し前、もゆが「コミュニティカフェ あるくっちゃ」を始める時、一緒に活動してくれるボランティアさんを募集するために、説明会を開催しました。(「ボランティアの年齢制限」参照)

この説明会に参加してくださったボランティア候補の方は、12名。

その12名と、おひとりずつお話しした中で、そのうち2名から同じことを言われました。

「こんなに何も決まってなくて、本当にできるの⁉」(>_<)

何も決まってない…というのは、もゆには「みんなで作り上げるカフェにしたい」という希望がありましたので、「メニューもこれからみんなで考えるんですよ~」と言ったところから来たのだと思います。

もゆには「できない」という選択肢が全くなかったので、この問いを受けて、きょとんとしてしまいました。

「えっと…むしろ、どうして『できないかも』と思われるのか、お聞きしてもいいですか?」と言いました。

おひとりは「自分が『これならできそう』とか『やってみたい』という気持ちになれるかどうか、あなたがこれからの動きをどのように考えているのか知りたいの」と仰いました。

うんうん、そうですよね。

この方には、もゆの想いを、ありったけ語らせていただきました(*^^*)

もうひとりは「ボランティアというものは、いつ来て、何をすべきか、指示されてするものだから、自分ですべきことを考えるのはボランティアではない」と仰いました。

なるほど。ボランティア活動について、そのようにお考えだったのですね。

この方は高齢者施設でのボランティア経験がおありで、施設内でのイベントのお手伝いなどをされていた方なので、確かに日時や活動内容を指定されることが多かったのでしょう。

「自由な発想で」とか「チャレンジしてみる」というようなボランティア活動は、想像できなかったのでしょうね。

そして1年が経ち、「コミュニティカフェ あるくっちゃ」は、「自分達ができること」を続けてきて、じわじわと地域の皆さまと一緒に作るカフェになってきました。

実はいろんな可能性を狭めているのは、「自分の先入観」なんじゃないかな、と思ったりします。

忙しい時に何かを頼まれたりしますと、ついつい「無理!」「できない!」という気持ちが先に立ちますが、そんな時もちょっと立ち止まって、自分に問いかけてみませんか。

どうしてできないと思うの?

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