特養南5丁目では、介護ロボット導入に向けて準備をしています。介護ロボットというとアンドロイドを創造するかもしれませんが、私たちが準備しているのは駆動系ロボットではなくて、情報を感知するセンサー系ロボットで、入眠状態、呼吸、心拍数、在離床などセンサーで得られたご入居者の状態を、スタッフがパソコンや携帯端末でリアルタイムに確認できるシステムです。
南5丁目はユニット型施設ですので、一人での勤務時間が長く、それこそ職員一人ひとりのセンサーを敏感にしておかねばならず、時に孤独を感じたり、疲弊することもあります。
介護は誰でもできる仕事だと言われます。専門性が低いという意味なのかな~と感じたこともありました。でも私は違うと思います。
日本シリーズが終了しましたが、私は村上選手や山田選手の代わりに試合には出ることができません。でも、野球はできます。彼らはプロと呼ばれる選手であって、私は素人です。私たちの施設にもプロの職員がいるという意味だと思います。私が彼らのことを、その力を応燕するように、職員を応援できるシステムになったら良いと思い、準備を進めていきます。
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