〇 そばの打ち手は増えたのでしょうか(続き)
さらに2回目の体験教室を5月に開催したところ、1回目に参加いただいた方(女性)が再度受講され、「実は、夫がそば打ちをするのです」と話されまして、それならぜひお仲間にどうぞ!とお伝えしました。
そうしたら、ご主人が「ボランティアでそば打ちに来ました」と本当に来てくださいました!かなりのご高齢と拝察し、困惑しましたが、打ってみて頂くことにしました。
聞いたところによりますと、なんと過去にそば打ち3段の段位を取得したとのことでした!4段の先生に続き、3段の先生が現れたのです!師匠と自分は無段だというのに…。
現在、3人体制でそば打ちをし、提供していますが、やはり「手打ちそば」はおいしいのでしょう。多くの方々がいらしてくれています。
〇 嬉しい励ましの言葉
お客様に来ていただけると、それが力になります。そば打ちは毎回出来上がりが違いますので、「おいしいそばを打てたのか?」と不安になりますから、「そばおいしかったです!」との励ましの声掛けは力になります。もしかしたら、召し上がったのは、師匠の打ったそばだったのかもしれませんが…(>_<)
毎回、腰をかばいながら一生懸命打っています。そば打ちはごまかしがきかなく、打った人の状態は麺の出来具合に現れてしまいますので、いつも美味しく打てるように、頑張っています。
〇 初めての方にそば打ちはできるのでしょうか
そば打ち体験教室に参加された方には、「そば打ちは初めて」という方が多くいました。
特に女性の方は、パン作りやケーキ作りをした経験のある方がいらして、そば粉を「こねる」「伸ばす」作業を見ていると、手際よくできているように思います。
また、たたみ終わったそばを切るときも、普段から包丁を使って料理をしているせいか、手つきも良く、すんなりと入ってこられているようです。
後は、どれだけそば打ちの回数を重ねられるか、時間をかけられるかにかかってくると思います。
さらに次回に続きます。
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